親孝行DIY第一弾!畳をフローリングに本気のDIY!築30年の和室を洋室にしちゃおう!

こんにちは!彩です。

今年(2021年)に入って、また実家にしばらく滞在することになりました。
しかも、今回は3か月という長期間。前回の2週間滞在とは比べ物にならないくらい長い。

初回のトイレリフォーム記事(詳しくはこちら)でもお伝えしましたが、実家である母宅は本当に古い賃貸アパートで、何かと不便が多いのです。

3ヵ月もあるなら、小手先のDIYじゃなくて、本気のDIYをやってみようじゃないか。

私のDIY魂が試されている。

本来なら業者に依頼するような工事も、DIYでできる範囲でやってやろうじゃないか、と私の使命感に火が付きました。

私が母宅でDIYしたいと思った箇所は4つです。

トライしたいDIYと理由

水栓の交換 お風呂場の蛇口は、ハンドルが固いし、温度調節が面倒すぎる。キッチンの蛇口は、継ぎ目という継ぎ目で水漏れしている。浄水器をつけたい。
ウォシュレット設置 ウォシュレットがないトイレで生活ができない。
照明の交換 前の住人が残していった古い照明器具は大きすぎて圧迫感がすごい。また、開かずの戸棚がある。電気代もかさむ。
畳からフローリングへ 畳がかなり傷んでいて見た目が悪い。腰が痛いので、床生活から椅子生活にしたい。

どれもそれなりに材料費がかかるので、「失敗はしたくないな」との思いからDIY動画やDIYブログをたくさん見ました。何度も見返すうちに、自分でも「できるな」というイメージが沸いたので、大掛かりなDIYながら全てトライしました。

結果的、どれもすごく楽しい作業になりました。この連載を通してそのDIYした時の楽しさが少しでも伝わったらうれしいです。

今回は「畳からフローリングへ」についてご紹介します。

母からは、『畳の床生活から、椅子生活に変えたい』という要望があり、私が母の家でリモートワークするうえでも、早急に整えなければいけない環境の1つだったので、一番最初に取り掛かったDIYです。

この写真を見てみてください!

70代の母の一人暮らしのお家の和室です。母宅のリビングダイニングであり、寝室になります。

二面採光の明るい部屋ではあるけれど、そのせいで畳は日に焼けて、そろそろ変え時。床座りから立ち上がる動作が少し辛くなってきた母は、和室の畳生活よりもフローリングが良いなと、少し前から思っていたようです。

フローリングへのリフォーム工事は、本来であれば、畳を撤去した後に、板を貼って、その上に床材を貼るという大規模工事になるわけですが、DIY界隈では、畳の上に床材を貼るだけの簡易的なものがあるので、今回はそれを採用しました。

畳に床材を直に貼ると、畳にカビ生えたり、ダニが発生したり傷むといわれています。とはいえ、床材を貼るときに、床材と畳の間に除湿シートやダニ避けシートを挟むことで予防はできます。

実家である母宅は築年数がだいぶ経っていて、これ以上畳が傷むこともないと思うけれど、私は念のため、大家さんにも確認したうえで作業をスタートさせました。

フローリングDIYの手始めにやる作業、それは和室のサイズを測ることです。

一口に和室といっても、実は微妙に畳のサイズの違いで「団地間」「江戸間」「本間(京間)」に分かれています。なので、きちんと測って注文しないと、部屋のサイズに合わないトラブルに。「きちんと計測すること」それが重要な最初の工程です。

基本的に1畳の縦横を測れば、部屋の中で違うサイズの畳はないと思うのですが、不安だったので、部屋全体の縦横の長さはきちんと図っておきました。

次は、床材選び。

床材は大きくわけて、3つあります。

ウッドカーペット 布製の絨毯と同じように、敷くだけでフローリングDIYができる木製カーペットのこと。 軽量のプリント合板のものや、天然木のものがあって、素材によって価格が変わります。6畳の相場は1.8~3万円。
フロアタイル 1つのパーツのサイズが小さいため「ウッドカーペット」より手軽にDIYしやすく、接着剤タイプと吸着タイプがあります。「ウッドカーペット」より少し価格が高いイメージ。6畳は2.5~3万円。
ジョイントマット パズルみたいにはめ込むタイプのマット。非常に安価。 「フロアタイル」同様、1つのパーツが小さいため、手軽にDIYできるので、1畳から貼れます。ただ「フロアマット」よりも、継ぎ目の見た目が気になる。長期的より一時的な使用。6畳の相場は1.5~3万円。1畳2.5-4千円。

「ウッドカーペット」か「フロアタイル」で迷い、様々なDIY記事を参考にした結果、「ウッドカーペット」にすることを決めました。

「フロアタイル」は貼り方によってはヘリンボーンにできるし、すごくお洒落にもできるのでいいなと思ったのですが、椅子を置いて生活する、となった場合、負荷がかかるところは剥がれやすいのではないか、と思ったんですよね。昔の職場のフロアマットがよく一部だけ剥がれたりしていたので、今回のDIYでは「ウッドカーペット」にしました。

今回の予算はざっくり2.5万以内。

和室6畳で1.8~2万円と予算内におさまるプリント合板を検討しました。ただ、床って結構広い面積なので、イメージが合わなかったら嫌だったので、念を入れて気になったプリント合板のサンプルをお取り寄せしてみました。色々な種類があり、PC画面上で見る分にはいいなと思っていたのですが、届いて実物を確認すると、ぶっちゃけ「無い」と思いました。(個人の感想です)

プリント合板といえば、カラーボックスや机の天板にも使われていて、小さな範囲であれば木目に違和感ないかもしれませんが、6畳一間にプリント合板はあまりにもチープすぎる。しかも、プリント合板あるあるですが、傷が付いた箇所に水をこぼしたりすると、その部分が水分を吸収して膨らんでしまう可能性も。そうなると当然見栄えは悪くなります。そしてなんといっても、素足で歩いた時の足触りがプリント合板の場合はペタペタしそうな気もして、ここは多少値が張っても天然木の床材がいいと思いました。

天然木のウッドカーペットは正直そこそこ高いです。

ネット通販で探すと、6畳で3万円以上がほとんどで、4万円代のものも多くあります。予算がふんだんにあったら、いい木材にしたいなとも思いましたが、今回は賃貸DIY。なるべく安上がりに済ませたい。予算2.5万円。これは譲れない!
探すしかない!探しました。
そして遂に、江戸間6畳24,999円のお店を見つけたのです。

購入したのは楽天で見つけたこちらです。天然オーク材。ウレタン加工。低ホルマリンタイプ。裏地はコットン貼り。

我ながら、良いものを探したなと。

かくして、作業当日。

床材の搬入は、基本的に玄関口までしか持ってきてもらえないので、その後は自分でどうにか部屋まで運ばなくてはいけません。動線を考えて搬入してもらってください。6畳分で30キロくらいあるので。女の腕力では6畳までの重さが限界だと思いました。それ以上広い部屋の場合、1人での作業は無理だと思います。

そう。この作業1人では本当に難しい。 どこのメーカーの説明書きにも耳にタコになるほど、大人2名以上で作業するようにと書かれてあります。

知ってる。分かってる。
でも、今は私一人と猫一匹しかいない。
こういう時、人に頼るのが苦手な私は、一人で頑張りました。
一人でもなんとかできました。

部屋に何も物がない入居時にDIYする場合はもっと楽だったと思うのですが、部屋にそこそこ荷物も家具がある場合は、部屋の半分に家具をすべて移動し、空いた半分の床にウッドカーペットを敷いて、敷き終わった場所に家具を移動して、残り半分の床にもウッドカーペットを敷いて…という作業を行いました。この家具の移動に体力がかなり持ってかれて、ウッドカーペットを敷くより疲れました。

一番苦戦したのが…母宅には和箪笥があって、これがべらぼうに重いのです。和箪笥は動かす予定はなかったのですが、和箪笥の角が畳の上に乗っており、その隙間にウッドカーペットを滑り込まさなければならず…。和箪笥を微妙に浮かす必要があった!ということに気付いたとき頭が真っ白になりましたが、もう後には引き返せない状況でしたので、そこは気合で乗り越えました。

すべての着物を和箪笥から出し、引き出しを空っぽにして、えんやこら。

なんとか和箪笥の下にウッドカーペットを敷けました。
泣けた…。
まだ部屋の半分が残っているけれど、この時点で達成感が半端ないです。

部屋の家具をまた移動して、残り半分の作業を開始。写真には写っていませんが、ウッドカーペットと畳の間には除湿を兼ねて新聞紙を挟んでいます。原状復帰が必要な賃貸の方は、防カビシートなどを挟んだほうがいいと思います。

途中、何度も心折れそうになりながら、なんとかウッドカーペットを敷き終えました。

照明と家具も交換した後の写真がこちらです。

家具は圧迫感のない、低重心の生活にしたかったので、座面の低い椅子と高さが変えられる机に変更。照明は、机生活になることで、吊り下げタイプの照明だと邪魔になるので、薄型シーリングライトにしました。寝室でもあるので、手元で消灯できるリモコン式の調光タイプにしました。

ビフォーアフターがすごくないですか!?

Before『ザ!昭和の和室』から After『平成のアパートメント』

ほんとに大変な作業でしたが、天然木のフローリングは思った以上に見栄えが良くて大満足です。

あと、冬の終わりだったので、トレーナを着て作業をしていたら汗だくになったので、最後の最後で上着を脱いで作業してしまったのですが、その瞬間、床材に腕をちょっと巻き込まれて、一瞬で腕が傷だらけになりました。もしDIYされる場合は、服装は長そで、軍手で作業した方がいいです。そして1人でやるのは危険を伴うので、2人以上がいいと思います。ですが、1人でも不可能ではなかったです。

人間やればできる。

母宅リフォーム第1弾でした。

ほかのリフォームDIYも、自分で言うのもなんですが、なかなか面白いので、楽しみにしていただければと思います。では、また!

おまけ。
昼寝している間に、和室がフローリングになってしまって、驚いている猫です。「ここはどこなの?私のお家?」という声が聞こえてきそう。

この記事を書いた中の人

シンプルで機能的な生活に憧れて、賃貸でも出来るプチDIYで理想の家作りを目指す。100均アイテムを駆使するのが得意。猫好き、舞台好き、多趣味なごく普通の会社員。