スムタノひろば

クボタニアンさん

投稿日時:2022/1/4

回答済み

専門家からの回答数:1

マンションの壁の結露を止めたいです

最近引っ越しをしたのですが、窓の結露に悩んでいます。

対策としては、100均で買った、結露用のワイパーを使用していますが、朝はバタバタしていることが多く、結露を拭き取るのを忘れてしまうことが多いです。

そんな日が続くうちに、買ったばかりのカーテンにカビを発見……。

玄関の結露もひどく、革靴にもカビらしきものが……。

目視した限りは壁には結露がありませんが、壁の結露はカビが生えてはじめて気づくと聞いたので、不安です。

以上の経緯もあり、本格的に対策を取らねばと思った次第です。

引越し先のマンションは二重サッシなので、結露とは無縁だろうと思っていましたが、とくに12月に入ってからは、毎朝結露がひどいです。

窓の開け締めが関係しているのかもしれませんが、一枚目の窓の内側だけ結露していることもあれば、二枚目の窓の内側が結露していることもあります。

このあたりの理由もよくわからず……。

除湿機も設置してみましたが、改善は見られません。

他に対策も思い浮かばず、仕方なく結露用のワイパーを使っていますが、とにかく面倒なので早めに対策を知りたいです。

そもそも空調などで解決できるなら、その方法を教えていただけますか?

もしどうにもならないのであれば、結露防止シートのようなお役立ちグッズに頼るしかないんですかね?

専門家からの回答

スムタノひろば

アドバイザー
井口

回答日時:2022/2/24

冬場の窓の結露、結露によるカーテンの汚れ、カビの発生、本当に嫌ですよね。 結露は屋外と室内の温度差で室内にある空気に含まれた水分が窓ガラス付着して生じる現象です。

クボタニアンさんも12月に入ってからが特に結露がひどいとおっしゃるように、 冬は外気温が低下し、室内では暖房や加湿器の使用で高温多湿化となっていることが多いため、 この「外気温との寒暖差」と「高い湿度」により、暖かくなった部屋の空気中の水蒸気が、 外気に触れて冷たくなった窓ガラスやサッシなどの表面に接することで水滴になることで結露が発生します。

クボタニアンさんも結露用ワイパーなどで結露を拭き取ったり、 除湿機を設置したりと対策を取られていますが、結露が発生した場合、こまめに拭き取ることはとても大切です。 そのまま放置してしまうとカビ発生の原因となり、人体にも様々な不調を引き起こす可能性もあります。

なお、外との気温差がある以上、完全に結露をなくすことはできませんが、 結露を発生しにくくする対策を下記でご案内いたしますので、参考にしてみてください!

■結露改善のポイント1【通気性】

結露改善のポイント1【通気性】

・十分な換気をして部屋の空気を入れ替える

こまめに窓を開けて外気を取り入れ、室内の湿った空気(水蒸気)を 外に排出するようにするだけで結露はだいぶ改善されます。

窓を開けて換気する場合は、1か所の窓を開けるだけではなく、リビングの窓と玄関ドアやマンション外廊下に面している部屋の窓を一緒に開けて、風の通り道をしっかりつくることで通気性が良くなります。玄関にも結露があるということですので、部屋だけではなく玄関の換気も心がけましょう。こまめな換気をすることで部屋の温度を上げすぎることも防げます。

また、下駄箱や押し入れ、クローゼット、家具の裏側といった風通りが悪い場所も実は結露しやすく、また結露に気づきにくい部分になります。窓を開けて換気する際は、定期的にこういった場所の扉も開けて中の空気を入れ替えましょう。

・換気扇は常時運転

冬の寒い中、一日中窓を開けっぱなしにするのは難しく、 また、窓の数が戸建て住宅より限られているマンションでは換気扇を正しく使うことも重要なポイントです。

最近の住宅は気密性が高くなり、すき間風などが改善された反面、自然な換気が期待できないため、2003年に建築基準法が改正され、新築の住宅ではシックハウス症候群対策として、機械によって強制的に換気する24時間換気システムの設置が義務化されています。

24時間換気システムはキッチンのレンジフードや浴室換気扇(浴室乾燥機)などに搭載されていますが、住宅全体の換気を目的としておりますので、調理中や入浴後の換気だけではなく、常時運転することをおすすめいたします。

また、マンションの24時間換気システムの場合、外気を取り入れる給気方法は各部屋に設けられた給気口からとなりますので、各部屋の給気口が開いている状態か、給気口が何かで塞がれていないかも合わせてご確認ください。

■結露改善のポイント2【防湿】

結露改善のポイント2【防湿】

・部屋干しは避ける、除湿機を使う

冬場は晴れで外に洗濯物を干しても乾ききらなかったりと室内干しになることが多い季節ですが、室内干しでも部屋の湿度はあがり結露の原因になりやすいので、浴室乾燥機など衣類乾燥を使える環境であれば積極的に使用しましょう。 浴室乾燥機などの設備がない場合は、部屋干しをする部屋を決めて、できるだけ換気を行い、除湿機の利用もおすすめです。

クボタニアンさんも除湿機を設置しても改善がみられないとのことですが、除湿機の種類や除湿能力も様々です。 結露が気になる部屋の除湿で使用する場合は、部屋の広さや湿度環境に合う機種、または、その環境を上回る除湿能力の機種を選ぶ、部屋干しの除湿機として使用する場合は衣類乾燥機能がある機種を選ぶなど、用途に合った機種を選びましょう。

・加湿をしすぎない

乾燥が気になる冬場は、加湿器の稼働も多くなると思いますが、湿度50%前後を保つようにしましょう。 加湿のし過ぎは、朝の冷え込みによる温度差で結露が発生しますので、注意してください。

【追加対策として】

・窓ガラスやサッシに断熱シートや結露防止シートを貼る

冬場は、上記のような対策を行っても結露が発生してしまう場合がありますので、結露防止のお役立ちグッズを合わせて使うことで結露の発生を抑えたり、結露が発生した場合でもふき取る手間を減らすことができます。 窓の断熱シート(断熱フィルム)は、窓ガラスやサッシに貼るだけで窓の断熱性を上げ、外気との温度差をなくすことで結露防止につながるグッズです。暖房効率も上がるのでおすすめです。ホームセンターなどで購入できます。

※二重サッシの結露について※

二重サッシは一枚窓に比べると断熱効果が高く結露に効果的といわれていますが、まったく結露がないというわけではありません。極端に室内外の温度差が高すぎたり、湿度が高すぎる場合は、二重サッシでも結露が発生します。 ただ、1枚目と2枚目の間の窓に結露がみられる場合は、内部結露と呼ばれ、1枚目と2枚目の窓の間が密閉できておらず外気が入ってしまっていると考えられるので、窓枠のゆがみやすき間を塞いでいるシール材などの劣化の可能性もあります。 引っ越ししたばかりということですので、賃貸の場合はマンションの管理会社へ、分譲住宅であれば購入した不動産会社などへご相談してみてもいいかもしれません。

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