02片さん宅洗面所・トイレ編

「ステキ暮らし」第2回目にご紹介するお宅は、料理研究家・片幸子さんの自宅兼キッチンスタジオ。もともと生活の場だった自宅マンションを、スタジオとして利用できるようにリフォーム。料理を仕事にする片さんのこだわりは、真似したいことばかりです。細部にまできらりとセンスが光っていました。

「ステキ暮らし」第2回目にご紹介するお宅は、料理研究家・片幸子さんの自宅兼キッチンスタジオ。もともと生活の場だった自宅マンションを、スタジオとして利用できるようにリフォーム。料理を仕事にする片さんのこだわりは、真似したいことばかりです。細部にまできらりとセンスが光っていました。

広々とした洗面スペースは、訪れた人が落ち着けるような配慮が

ちょっと覗かせてもらう程度…のはずだったのに、その設備が充実していてびっくりしたのが洗面・トイレスペースです。元々広めにスペースを取りたかったという片さん。それにはもっともな理由がありました。

撮影のときには、この洗面スペースで片さんを含むスタッフやモデルさんが着替えをしたり、メイクをしたりすることも。二人以上が利用しても余裕があるような動線が考えられています。

洗面台には、キッチンで余ったタイル材を利用!汚れや水に強く、掃除もしやすいタイル材は洗面スペースにもぴったりです。

台の上の鏡は古道具屋さんで見つけたもので、大正時代の髪結い(現代の理容師のこと)が使っていたのだとか。古いものが好きという片さんならではのチョイスです。

こちらは、洗面の横に設置されたトイレスペース。スライド式のドアにして、無駄なスペースをつくらないようにしたそう。

トイレはTOTOのタンクレス「ネオレスト」。この機種をセレクトしたのは、タンクレスなことで、少しでも空間が広く取れることと、継ぎ目を極力なくしたつるんとした見た目で掃除がしやすそう、という衛生面が決め手となったそうです。

実際に使ってみて、無駄なでっぱりがない仕様であることで、掃除が想像以上にしやすいと実感しているそうです。掃除は毎日のこと。その手間が少しでも省けるのは嬉しいですよね。また、水を流したり、ウォッシュレットを操作するボタン部分も見た目シンプルで使い勝手が良いそうです。

すっきりとした見た目に惹かれて選んだトイレ内の洗面器はデュラビットのもの。デザイン重視で選んだものですが、洗面器の壁側に水返しがついているなど、使い勝手も抜群だったそう。

洗面器の下には棚がついているデザインもよく見かけますが、トイレのスペースを少しでも広く感じられるように、棚は取り付けませんでした。「棚は必要になったらつけられるけれど、空間は後からは付け足せない」というのが、どこのスペースに対しても片さんが持っている想いです。

カーテンで目隠しされていたので全く気づかなかったのですが、洗面室には洗濯機も。

キッチンで使った布巾など、洗いものがすぐできるのは衛生面でも大きなメリットです。それでも、生活感があるものなので、白い壁に調和するような色合いのカーテンで目隠しを。小さなことですが、これにも「お客さまにはリラックスしてほしい」という片さんの想いが込められています。

洗面ルームやトイレは、一人きりになるプライベート空間。立ち寄った人がほっと一息ついている様子が目に浮かぶようでした。