光が降り注ぐ空間でいただく、最高の一杯
小林さんが長く好きでいるものは自転車だけではありません。たくさんある趣味のなかの1つが、コーヒー。カフェでコーヒーを飲むのも、気に入った豆を買って家で飲むのも、どちらも好きだといいます。
“コーヒー好き、カフェ好き”が部屋づくりにも大きな影響を与えたそう。「リノベる。」のデザイナーにイメージを伝える時、家の写真やイメージより、オシャレなカフェの写真で「こんな雰囲気が好き」と伝えることが多かったそう。確かに、小林さんのお部屋はカフェにいるかのような居心地の良さ。

こちらは、食器棚にある小林さんのコーヒー道具。ハンドドリップ、フレンチプレス、エスプレッソマシンなどがずらりと並び、その日の気分で淹れ方も変え、コーヒーを楽しんでいます。

コーヒー豆は、キッチン上部のカゴに収納されています。こちらの収納カゴを並べて使うと最初に決めて、そのサイズに合った棚をつくってもらったのだそう。コーヒー豆は浅煎り、深煎り、そして飲み過ぎた日のためのデカフェなど、何種類も常備されています。
この日、小林さんがチョイスしたのは大阪にあるカフェBird Coffeeの「深煎りコーヒー」。コーヒー豆はオンラインでも購入できますが、お店でいただくコーヒーとドーナツの相性が抜群なのだとか!


小林さんのコーヒーの楽しみは、豆を挽くところから。
ガリガリとコーヒー豆を挽く音と一緒に、良い香りがふんわりと広がるのが分かります。


食器棚には、コーヒーを楽しむカップなどもぎっしり。せっかくなので、お気に入りをひとつ紹介してもらいました。小ぶりなコーヒーカップは、コロンとしたフォルムがとってもキュート。くすんだ白と茶という色合いもコーヒーをおいしく引き立ててくれそうです。
大切に淹れた一杯を、光が降り注ぐリビングのカウンターソファーでいただく…。
これが小林さんにとっての至福の時間。大好きなものに囲まれたお気に入りの空間で過ごすことで何気ない日常が、かげかえのないものになると今回小林さんから教わった気がしました。
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#寝室
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この記事を書いた中の人
秋定美帆
広告代理店、雑誌編集部を経て2017年よりフリーランスライターに。雑誌やフリーマガジン、webサイトなどで衣食住(特に食住!)に関わる原稿を数多く執筆中。